京アニ放火事件実名公表に遺族から「公表は当然、でも取材の可否は別」の声（全文） | デイリー新潮

京アニ放火殺人の「実名報道」に「世論」という壁（1/2） 四十九日を迎えた、京アニ事件35名の犠牲者。戦後最悪の放火殺人の衝撃は、その報道のあり方にまで前代未聞の展開を引き起こしている。重大事件では大前提のはずの犠牲者「実名報道」の原則が、「世論の壁」によって曲がり角を迎えようとしているのだ。 ＊＊＊ 速報「祖父の邸宅を勝手に売り払い選挙資金に」 斎藤知事が起こした相続トラブルを親族が激白 毎年9月11日。同時多発テロで2977名の命が奪われたNYのグラウンド・ゼロでは追悼集会が開かれる。そこでは遺族代表によってすべての犠牲者の名前が読み上げられるのが通例。すべてを読み上げるのに3時間以上はかかるが、参列者のある者は目を瞑り、ある者は前を見つめてその「名前」に耳を傾けている。 あるいは、1985年に起きた日航ジャンボ機墜落事故の現場、群馬県の御巣鷹の尾根。急斜面に夥しい墓標が並び、犠牲者5

[santo]

『“今日は疲れたから撮影はやめてほしい”と断ると、“NHKが顔出しでインタビューを取れているのに我々が出さないわけにはいかない”と。また、良い絵を撮りたい、とばかりに勝手に遺影や遺骨を動かされたことも』

[xufeiknm]

原点を考えよう。事件・事故が起きた時メディアが何をしてきたか、が今の事態を招いている。逸脱する輩は新潮社筆頭に必ずいるが、それに対して同業者はどう対処した？

[mayumayu_nimolove]

視聴率稼ぎの材料と思われてるからじゃない？遺族の声を無視して、さらに今までにない異例の対応とか言う言い草だから益々マスコミ批判は増える

[ackey1973]

家族や関係者のプライバシーを考えれば、被害者だけでなく加害者の実名だって報道しなくても事件の概要は伝えられるはずなのだが、日本では「加害者はさらして当然」となりがちなのは、興味深い現象ではある。