エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
純文学に溶け込むジャンル小説
9月に出版される金ヨンス(37)氏の長編「すべてであり同時にひとつである」は、ドイツに行った大学... 9月に出版される金ヨンス(37)氏の長編「すべてであり同時にひとつである」は、ドイツに行った大学生が会うことを約束していた人を探し回るというストーリ[。主人公の大学生とそのガールフレンド、主人公の祖父と、約束した男等、登場人物の個人史がからみあいつつ展開する。疑問を絶妙に解いていく推理手法を用いた小説だ。 金氏は「緊張感をゆるめず、次の章が気になるようにする叙事の戦略面で、推理小説の形式はもってこいだと思った」と話す。 推理小説、SF、ファンタジー、チックリット(Chick Lit=現代社会に生きる若い女性の自分探しをコミカルに、またはシニカルに描く小説)、ホラー小説…。いわゆる「ジャンル文学」と呼ばれる小説だ。 「興味本位の大衆小説」と決め付けられ、「非主流」と位置づけられていたジャンル文学が、最近純文学と混ざりあっている。若手の作家たちが、ジャンル文学の特性を作品の中に取りこんでいると