止まらぬ物価高 新年度は... 家計負担「5.1万円増加」｜FNNプライムオンライン

物価上昇が続く中、新年度の家計負担が5万円以上増えるとの試算が示された。 試算では、4月からの2023年度の家計負担は、前の年度に比べ、1世帯あたり平均で5万745円増える。 政府の経済対策の効果などで、電気・ガス料金など、エネルギー支出が減るものの、食料品の支出が3万円以上増加するほか、人手不足の中、外食や宿泊などの分野でも値上げが進み、そのほかの支出も2万円以上増えると見込んでいる。 物価高が家計を圧迫する状況は、4月以降も続くとみられる。