自衛隊隊員が報道陣に“中指立てる” 3人死傷事件の現場で 岐阜市・陸自射撃場で訓練再開｜FNNプライムオンライン

自衛隊員の男が訓練中に発砲し、3人が死傷した事件が起きた岐阜市の射撃場で、6日朝から訓練が再開された。 岐阜市の陸上自衛隊日野基本射撃場では、2023年6月、訓練中に18歳の元隊員の男が自動小銃を発砲して隊員3人が死傷し、自衛隊は10月28日、地元への説明会を開いて訓練再開への理解を求めていた。 日野基本射撃場では午前7時ごろ、隊員を乗せた車両が敷地内に入ったが、車両の後部に乗った隊員の1人が、集まった報道陣に向けて中指を立てるようなしぐさが見てとれた。 映像では、別の隊員にとがめられたのか、すぐに手を下ろすような様子が確認でき、自衛隊はその後、予定通りおよそ5カ月ぶりに訓練を再開している。 陸上自衛隊守山駐屯地は、隊員の行為について、FNNの取材に「事実であれば申し訳ない。部隊に確認するが訓練再開に問題はないと考えている」と説明している。