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『アルカ・ラスト 終わる世界と歌姫の果実』レビュー。『幻想水滸伝』スタッフが集い、キャラクターの関係性描写に重点を置いたRPG - ゲームキャスト
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『アルカ・ラスト 終わる世界と歌姫の果実』レビュー。『幻想水滸伝』スタッフが集い、キャラクターの関係性描写に重点を置いたRPG - ゲームキャスト
ゲーム機のRPGなのに100人を超える仲間(ほぼ全員使用可能)がそれぞれの物語、目的をもってアジトに集... ゲーム機のRPGなのに100人を超える仲間(ほぼ全員使用可能)がそれぞれの物語、目的をもってアジトに集い、やがて世界を動かすRPG『幻想水滸伝』シリーズ。そのシリーズのキャラクターデザイン、ゲームデザインなどを務めたスタッフをメインに据えたRPGがFuji Gamesから登場した。『アルカ・ラスト 終わる世界と歌姫の果実』だ。音楽に関しても山根ミチルさん、古代祐三さん、柳川剛さんと有名どころを集めて“ザ・懐かしのRPG"を押し出した本作は……思ったより尖っていて魅力があり、同時に欠陥を抱えたRPGであった。 本作は、『プリンセスコネクト:ReDive!』(以下、プリコネ)系のシステムを採用している。ゲームキャストでは中国で流行り、近年『プリコネ』で採用されて日本でも有名になったRPGシステムを指して『プリコネ』系と呼んでいる。 いくつか特徴を挙げると、キャラクターがオートで動き、プレイヤー