スカイツリー背に鵜飼 「鵜まい棒」プレゼント | 岐阜新聞Web

５月１１日の鵜飼開幕を前に、岐阜県関市の小瀬鵜飼をＰＲする体験型イベント「東京鵜飼釣り」は２７日、東京都墨田区の人気観光スポット、東京スカイツリータウンで始まった。スカイツリーの前で鵜飼を実演し、１３００年以上の歴史を誇る伝統漁法の魅力を伝えた。２９日まで。 小瀬鵜飼の乗船客数が減少傾向にあることから、集客につなげようと関市が企画。宮内庁式部職の鵜匠が都内で鵜飼を披露するのは、岐阜市の長良川鵜飼を含めて初の試みという。 オープニングセレモニーで、尾関健治市長が「世界に誇れる文化の一つ。全国に向けて発信していきたい」とあいさつ。即席プールで、鵜が見事に鮎を捕まえると見物客から大きな歓声が上がった。足立太一鵜匠は「実際の小瀬鵜飼はかがり火の幻想的な雰囲気の中、ダイナミックに行われる」と紹介した。 会場では、鵜匠のようにひもを手繰り寄せて景品を当てるアトラクションもあり、小瀬鵜飼をモチーフにした

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「宮内庁式部職の鵜匠が都内で鵜飼を披露するのは、岐阜市の長良川鵜飼を含めて初の試みという」