ラツィオ対トッテナムで人種差別行為 反ユダヤが狙い | Goal.com

２２日のヨーロッパリーグ・グループステージ第５節、ラツィオ対トッテナムの試合中に、ラツィオファンによるトッテナムに対する人種差別行為が発生した。 ２２日の試合の前には、２１日深夜にローマ市内のパブでトッテナムサポーターが襲撃される事件が発生している。１０名が負傷し、１名が深刻な状態で病院に運ばれたとのことだが、イタリアメディアの報道によると、このサポーターに命の危険はないようだ。 ラツィオのウルトラスによる暴挙と報じられたが、ラツィオ側は判明していないと声明を発表した。いずれにしても、複数の人間が計画した上でトッテナムサポーターを襲ったと見られている。イタリアのメディアは、警察がローマのウルトラス２名を殺人未遂で逮捕したと報じている。 一方、スコアレスドローに終わった試合の最中には、ラツィオサポーターのスタンドから、「ユダヤのトッテナム」というチャントが浴びせられた。さらにこのスタンドでは

[inumash]

ロンドンの中でもユダヤ人の多い地域をホームにするトットナムと、ムッソリーニのお気に入りクラブで右派（というかネオナチ）の多いラツィオ、という背景を理解しておくとこのニュースもわかりやすいかも。

[ytpulse]

「試合中に、『ユダヤのトッテナム』というチャントを浴びせたほか、『パレスチナを解放しろ』という横断幕も」