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人類最期の日々[普及版](上) K.クラウス(著) - 法政大学出版局
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人類最期の日々[普及版](上) K.クラウス(著) - 法政大学出版局
K.クラウス (クラウス カール) (著) 1874-1936年。オーストリアの批評家、諷刺家、詩人、劇作家。2... K.クラウス (クラウス カール) (著) 1874-1936年。オーストリアの批評家、諷刺家、詩人、劇作家。20代で個人誌を発刊。鋭敏な言語感覚によりジャーナリズムの用語、措辞をとらえ、モラルの腐敗、社会的欺瞞を糾弾。第一次世界大戦に際しては戦時特有の言葉を証拠物件として、悪の集合体としての巨大悲劇『人類最期の日々』を完成。ナチズムの台頭をいち早く『第三のワルプルギスの夜』として痛烈に断罪した。代表作はほかに言語批判の集大成である『言葉』など。戦後、特異な言語思想家としての再評価が始まった。 池内 紀 (イケウチ オサム) (訳) 1940年、兵庫県姫路市生まれ。ドイツ文学者・エッセイスト。主な著書に、『ことばの哲学――関口存男のこと』(青土社、2010年)、『恩地孝四郎――一つの伝記』(幻戯書房、2012年)、『戦争よりも本がいい』(講談社、2014年)、『カール・クラウス――闇に