認知症になることは「子どもに帰る」ことではない～さだまさし「療養所（サナトリウム）」と認知症病棟の思い出６ - 小石の眼から見た景色 あらかた50主婦のあったこと録

※本文中青太字は、さだまさし「療養所（サナトリウム）」の歌詩を引用しています。 私が子どもの頃（大体４０年程前）は、よく言われていた。 「人は歳をとると、子どもに帰る」と。 自分が年寄りになるなんてイメージできるわけもなく、近所のお年寄りや自分の祖母を思い浮かべながら、 「子どもになっちゃうんだな～」と思っていた。 そんな小学生の頃、さだまさしさんの「療養所（サナトリウム）」を耳にした。 彼は、こう歌っていた。 歳と共に誰もが子供に帰ってゆくと 人は云うけれどそれは多分嘘だ 認知症になることは「子どもに帰る」ことではない Ｙ子さんの笑顔 さだまさし「療養所（サナトリウム）」 認知症になることは「子どもに帰る」ことではない 以前勤務していた認知症病棟は、「療養所」ではなかったし、 大声を出す人、徘徊し続ける人、患者同士の諍いなどで、実に騒々しい場所だった。 それでも、フロアに日の光が差し込む

[wornoutemperor]

＞認知症になることは「子どもに帰る」ことではない　ってのが、生死の対比のような"赤子を見て笑顔になる彼ら"でまさしく示されてて、心揺さぶられた。また読みたくなる記事だ。

[odanoura]

赤ちゃんって凄いんですね。本能なのかな？初めて聞いた歌です。誰目線かと思ったらそういうことなんですね。今はコロナでそれも･･･なんですかねとか思った記事

[HeDaHaDa]

読みながら涙が溢れました。なんだろ、切ない、尊い、愛しい…。色んな感情を吐き出してくれた記事でした。感謝😌✨

[mamannoshosai]

認知症になると、認知症でなかった頃に抑圧していた部分が出てくると聞いたことがありますが、どうなのでしょうね…それにしても、赤ちゃんの、その場の空気を光で満たすエネルギー✨はすごいですね。

[maiki5822]

最近老人ホームに仕事で行きます。いますね！急に怒鳴り出したりする方。あの人も赤ちゃんを見たら笑ってくれるかなぁ〜？と想像してしまいました。赤ちゃんとは本当に偉大！道行く人がみんな笑顔になりますものね

[ema625]

認知症は人格が崩壊するほどの明らかな病気ですよね、悲しいです。それでも新しい命に顔がほころぶのはもう本能なんじゃないでしょうか。赤ちゃんってすごいです☆

[tyabatea]

子供はスタートラインに立つ世界の宝！お年寄りはその道を駆け抜けたランナー！コースは違えど通ってきた道がゴール地点。間違いなかったと思えたらいいですね。

[tameyo]

赤ちゃんが持つ癒やし効果は高齢者にとって、生きる希望なのでしょう。ご長男を連れて行って、よかった。なぜなら、施設は一般的に世代間の交流がないからです