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ていくさんの書評 戦国「境界大名」16家【本が好き!】
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ていくさんの書評 戦国「境界大名」16家【本が好き!】
有力大名に挟まれ、生き残るために常に隣接する大大名に臣従する形をとらざるをえなかった小大名や国人... 有力大名に挟まれ、生き残るために常に隣接する大大名に臣従する形をとらざるをえなかった小大名や国人。激動の戦国時代を生き抜き、幕末まで血脈を綿々と保ったその知恵と行動を解説する。 聞き慣れない「境界大名」とは何者か。実は著者の造語で、有力大名の勢力圏が近接したり、あるいは重なったりする地域で、そういった大大名の顔色を伺いながら、家を絶やさず、江戸時代には大名として取り立てられた地方領主のことである。その多くは国人であり、家臣団も多分農民が多数属していたことだろう。 例として、「はじめに」に毛利家について書いてある。ある時は尼子に付き、ある時は大内に従う小国人に過ぎなかったのに、毛利元就という英傑が現われた。盟主大内氏の内紛に乗じてこれを滅ぼし、返す刀で尼子氏をも滅ぼし、ついに中国地方統一を果たしてしまったのだ。 この毛利家は大大名に成長したので、この本では取り上げていない。 今年頭に発行され