労使紛争が続く千歳市のバス会社 路線バス部門の事業を譲渡する意向 譲渡先は「組合」に見つけてほしい…

労使紛争が続く千歳市のバス会社「千歳相互観光バス」で団体交渉が行われ、会社が千歳市内を走る路線バスの事業を譲渡しようとしていることが分かりました。 バスの不正整備や産業廃棄物の不法投棄をめぐって、労使紛争が続いている千歳市のバス会社「千歳相互観光バス」。 29日5度目の団体交渉が行われました。 団体交渉の中で千歳相互観光バスの沼田聖社長が路線バスの事業を他の会社に譲渡しようとしていることが新たに分かりました。 千歳相互観光バスは市内で現在4つの路線を運行していて、1日に2000人以上が利用しています。 会社は路線バス部門の事業譲渡について組合に譲渡先を見つけてほしい考えで、譲渡先が見つかれば明確な時期や金額などを提示するとしています。