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スポーツ選手や歌手が被災地を訪問します。被災した人達とひとしきり交流し終えると彼等や彼女等はテレ... スポーツ選手や歌手が被災地を訪問します。被災した人達とひとしきり交流し終えると彼等や彼女等はテレビカメラに向かって判で押したように「逆にこっちが元気をもらった」と言います。それはおそらく被災地に入る前から言うと決めていたフレーズです。いったいなぜ彼等や彼女等はそうやって同じことを言わなくてはならないのでしょう?そこにはもちろん理由があります。 インターネットやSNSの普及に伴って「安全な場所から誰かを糾弾して喜びたい人達」の存在感が増しています。安全な場所から誰かを糾弾して喜びたい人達は、インターネットやSNSでの炎上騒ぎが大好物です。彼等や彼女等は「何らかの理由で今すでに袋叩きされている人」を見つけると喜んで集まってきて集団リンチに参加します。彼等や彼女等はその恥ずべき行為を「正義」だと思い込んでいます。自分は悪い人を懲らしめる作業に協力したのだと本気で思っているのです。実際には彼等や彼
2014/05/07 リンク