「日本企業に女性はいらない」は本当か

先日、日経ビジネスオンラインで『「日本企業に女性はいらない」が、経営学者の総論』というタイトルの記事を見て、とても驚いた。実際記事を読んでみると、そのようなことは書かれておらず、さらに当惑した。目を引くために意図的にセンセーショナルな見出しを付けたのではないかと思われる。もしくは（よりネガティブな解釈だが）、日系ビジネスオンラインの読者の大半を占めると考えられる男性経営者は、心の底では女性の職場進出を嬉しく感じていないため、彼らを喜ばせるような見出しが選ばれたのかもしれない。どちらにしても、読者を惑わすような見出しは困る。特に今の時代は携帯で記事の見出しだけを読む人が多いためなおさら問題だ。 しかし、この記事を深く読むと、タイトルだけではなくてその内容にも疑問を感じた。著者である早稲田大学ビジネススクールの入山章栄准教授は、「ダイバーシティ」（※1）とは何なのかをより深く考えるべきだと指摘

[ippeichangg]

実際、解雇が難しい日本の企業では、そこそこの確率で退職してくれる女性を重宝してる業種が結構ある。まあ、根本的なところではその考え方もおかしいんだろうけど、やり方によっては有能な人材を残しやすいのも女性

[deep_one]

「実際記事を読んでみると、そのようなことは書かれておらず、さらに当惑した。」結論はもっとうまく混ぜろ、だったんだよね（笑）　「女が女だけで固まるなら無意味」だった。

[yamajii]

女性に限らないダイバーシティの話であり、この記事もタイトルが不適切ではないか。

[tdam]

日経ビジネスオンラインのタイトル編集者が最悪なのは間違いないが、議論が存在するため結論は保留。"一緒に働いてきた期間"による熟成の取り扱いは、ウイイレの「連携」上昇前に選手が移籍する問題的な。

[stranger2ex]

記事の論旨とは関係ないけど，14卒で就活していて感じたことは，多様性を謳う文句の内実は女性・英語の問題しか扱っていなかったということだ．サンプル数が10件程度なのでなんとも言えないけど．まぁ少しうんざりし

[sakidatsumono]

いろいろ奥深い

[doramao]

「様々なダイバーシティ要素に関する幾つもの調査結果を総合的に分析している。しかし、記事の見出しは「女性」という言葉を使っており、ダイバーシティの一つの要素にすぎないジェンダーのみに着目している。」

[yasudayasu]

タスク型の人材多様性（スキルと経験）、そしてもう一つはデモグラフィー型の人材多様性（ジェンダー、国籍、年齢など）。しかしこれはダイバーシティの分類法の一つに過ぎず、学術的研究では他の分類も使われている