Apple Watchの心電図アプリユーザーとの日常診療での向き合い方 | 2021年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

FAQ Apple Watchの心電図アプリユーザーとの日常診療での向き合い方 患者や医療者のFAQ（Frequently Asked Questions；頻繁に尋ねられる質問）に，その領域のエキスパートが答えます。 2020年9月，Apple Watchの心電計で得られた心電図の測定プログラム，ならびに心房細動の自動判定・通知プログラムが日本においても医療機器として認定され，2021年1月末より一般利用が可能となりました。テレビコマーシャル等においても心電計機能がアピールされ，医療者の中にも既に自分の心電図を測定してみたり，あるいは心房細動が疑われる不規則な心拍通知を受けた方もいるのではないでしょうか。本稿では，一般のApple Watchユーザーに対して，医療者がどのように向き合い，これら機能を活用していくのが良いかの私見を述べます。 FAQ 1 Apple Watchでどのような機能

[moerrari]

金沢大学附属病院循環器内科特任准教授による医療職へのApple Watch心電図アプリ解説。心房細動の発見が目的、能動計測の感度は8割5分以上、不整脈通知で実際に心房細動なのは3割強で過渡な不安は無用、心電図pdfは画期的

[DrPooh]

『通知アラートが出た際に「専門の医師に相談してください」とも併記されるため，この記載のとおり「Apple Watchに指示されました」と医療機関を受診する方もいらっしゃるでしょう』