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心の不調に対する「アニメ療法」の可能性(1)何をもって病気とするのか?――文化精神医学を知る(パント―・フランチェスコ) | 2023年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
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HOME医学界新聞記事一覧2023年心の不調に対する「アニメ療法」の可能性(1)何をもって病気とするのか?... HOME医学界新聞記事一覧2023年心の不調に対する「アニメ療法」の可能性(1)何をもって病気とするのか?――文化精神医学を知る(パント―・フランチェスコ) 皆さんはじめまして。慶應義塾大学病院精神・神経科学教室のパントー・フランチェスコと申します。私はイタリアで生まれ育ちましたが,日本で精神科医として働くために来日しました。 メンタルケアにおける文化の相対的影響を調べることも,来日した目的の一つです。病気あるいは病的な現象は,文化とどうかかわりを持つのでしょうか。内科疾患同様,精神疾患の発症率は国によって異なることもあります。精神医学の領域において,引きこもり(Hikikomori phenomenon)や対人恐怖症(Taijin kyofusho)という社会的現象は日本に特有であると言われています1)。ローマ字で表記されていることが物語るのは,これらの現象に初めて相対した海外の研究者が