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ISAS | 大気球実験BS11-06について / トピックス
2011年9月14日(水)6時12分に、BS11-06実験として、2011年度第二次気球実験の第二号機を連携協力拠点 ... 2011年9月14日(水)6時12分に、BS11-06実験として、2011年度第二次気球実験の第二号機を連携協力拠点 大樹航空宇宙実験場より放球しました。この実験は、気球用フィルムとして世界で最も薄い、厚さ2.8μmのポリエチレンフィルムを用いて製作された超薄膜高高度気球の飛翔性能試験を目的としています。 気球は順調に上昇を続けましたが、高度14.7kmに達した時点で浮力を失い、緩降下を始めました。降下予定区域を逸脱する恐れがあったため、指令電波により気球破断を図りましたが、気球は所定の降下速度に達せず、降下中にジェット気流により東南東方向に流されて降下予定区域を逸脱し、実験場の東南東330kmの太平洋上に降下した模様です。 被害の報告はありません。関係各方面の方々のご協力に感謝申し上げますとともに、ご迷惑をおかけしましたことをお詫びいた します。 超薄膜高高度気球については、中間圏下部の
2011/09/14 リンク