中国人観光客を締め出しても、「日本の花見文化」が守れない理由

中国人観光客を締め出しても、「日本の花見文化」が守れない理由：スピン経済の歩き方（1/6 ページ） 桜が咲いたとか、いやまだ咲かない、なんてニュースが連日報じられているなかで、日本経済を左右するような驚愕（きょうがく）の調査結果が出たことをご存じだろうか。 これまであまり真剣に論じられることがなかった「お花見」の経済波及効果、つまり「サクラノミクス」とでもいうべきものが、実は東京五輪開催に匹敵するほどの、6517億円というすさまじいポテンシャルを有していることが明らかになったのだ。 これは関西大学・宮本勝浩名誉教授が初めて算出したもので、内訳としては、日本人約6000万人が出掛け、飲食や交通費などで1人当たり4000円を支出し、訪日外国人361万人も「花見観光」をして1日当たり1万6914円を支出すると想定した総額3017億3154万円に波及効果を加えたものらしい。 よく「五輪を日本経済復

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名古屋だと最近早生の桜の名所として高岳が有名になってきたし、山崎川みたいに昔から露店・酒盛り禁止の名所もあるけど、観光客全然減らんよ。花見文化＝お金を落とすイベントって視点で生死を図られても困る。

[PowerEdge]

花見の経済効果とトラブル、どこが天秤にかかるかという話であって、本稿みたいに経済優先で動けるかって言うと難しそうよね

[delphinus35]

「花見は世界に誇る日本の伝統文化だ」なんて言ってる頭のおかしい人が現実にいるのか……