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トライアル、Amazonも開発 スマートショッピングカートがもたらす、真の顧客価値とは?
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連載:がっかりしないDX 小売業の新時代 デジタル技術を用いて業務改善を目指すDXの必要性が叫ばれて久... 連載:がっかりしないDX 小売業の新時代 デジタル技術を用いて業務改善を目指すDXの必要性が叫ばれて久しい。しかし、ちまたには、形ばかりの残念なDX「がっかりDX」であふれている。とりわけ、人手不足が深刻な小売業でDXを成功させるには、どうすればいいのか。長年、小売業のDX支援を手掛けてきた郡司昇氏が解説する。 スーパーのショッピングカートにタブレット端末が搭載された「タブレットカート」を導入する店舗が、日本国内でもじわじわと増えています。カートに取り付けられたスキャン機能の付いたタブレット端末で、来店客自らが購入する商品の登録作業を行い、カートもしくはレジで決済作業をする仕組みです。 前回の連載記事「万引は防げるか? セルフレジの発展系『Scan&Go』が伸び悩むワケ」では、自身のスマートフォンをレジ代わりに、セルフ会計ができる「Scan&Go」の大きな課題として、万引や意図せぬスキャン