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2009年春の携帯電話商戦が激化する理由
「今月のドコモは、本気で(純増数1位を)取りに行っているよ」 2008年12月、複数の携帯電話販売会社関... 「今月のドコモは、本気で(純増数1位を)取りに行っているよ」 2008年12月、複数の携帯電話販売会社関係者がそう口をそろえた。純増数競争がかつてほどの意味を無くし、かつ最大シェアを持つドコモは、解約率さえ下げれば他キャリアに優良ユーザーが流入せず、相手方の消耗が狙える。“守りきれば勝ち”という攻城戦。そのドコモが、08年の12月商戦では大きく攻めに出たのだ。 その結果は、すでに発表されたTCAの公表の通り(参照記事)。ドコモの純増数は12万400契約で、対するソフトバンクモバイルの純増数が13万5200契約。純増数トップの座は、20カ月連続1位を取るソフトバンクモバイルが守ったが、2位となったドコモも首位との差を1万4800に縮めた。さらにドコモはMNP(番号ポータビリティ制度)開始以降はじめて、転出者数よりも転入者数の方が多い「転入超過」を記録。1位奪取こそかなわなかったものの、純増数
2009/01/14 リンク