砂糖からガソリンを生成する技術、米国立科学財団が発表

米国立科学財団（NSF）は9月17日、農業廃棄物や非食用植物を由来とする砂糖の燃料への転換に成功したことを、2つの研究チームが今月発表予定であることを明らかにした。 1組はVirent Energy Systemsとウィスコンシン大学マディソン校の共同研究チーム、もう1組はDumesic laboratory。両者ともに、砂糖と糖質を、ガソリン、ディーゼル、ジェット燃料などへと精製することに成功したという。 両チームが開発した精製法の鍵となっているのが、「aqueous phase reforming（水相改質）」と呼ばれる技術。植物由来の砂糖と糖質のスラリー（粉末状の固体と液体の混合物）を一連の触媒に通すと、炭素を含んだ有機分子が構成要素に分解され、石油から抽出されるものと同じ化合物を再形成するという。 この技術で重要な点は、この中間化合物の形成に水素が必要とされない点だという。水素はス

[agrisearch]

2008/9/20 「aqueous phase reforming（水相改質）」技術

[matsui899]

早い。成果が出始めた。非食料→糖→燃料のプロセスを作ろうとしている。前半は食料を増やす事にもなり研究の肝。今回は後半でエタノール発酵との効率比較が最大の焦点。たぶん生物を使わない分、効率的だろうな。

[Pandasista]

砂糖高騰。 スイーツが滅ぶ。

[humid]

“農業廃棄物や非食用植物を由来とする砂糖の燃料への転換” 食料市場への影響は最小という事だろうね。発酵によるエチルアルコールの抽出ではなく、触媒による精製というのがポイントか。

[venture]

今度は砂糖の原料が値上がりですかー

[sankaseki]

砂糖からガソリンを生成する技術、米国立科学財団が発表 - ITmedia News

[shoot_c_na]

だから、食べ物から代替エネルギー生成はヤメレって！