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工場の廃液からバイナリー発電、1日に200kWhの電力を作る
発電に利用できる廃液は、半導体やガラスなどの製造工程で排出する硝酸系の化学物質である。酸性の硝酸... 発電に利用できる廃液は、半導体やガラスなどの製造工程で排出する硝酸系の化学物質である。酸性の硝酸にアルカリ性の薬剤を反応させることによって中和熱が生じる。この熱を使って70~90度の温水を作り、低温でも発電が可能なバイナリー方式で電力を生み出す仕組みだ(図1)。 長野県に本社があるリサイクル処理事業のミヤマが「イオニックパワージェネレーション」と呼ぶ技術を独自に開発した。この技術を組み込んだリサイクル処理プラントを8月初めに新潟県の燕工場に完成させて発電を開始した(図2)。1日に処理できる廃液の量は30立方メートルで、最大で200kWhの電力を作ることができる。バイナリー発電機には神戸製鋼所のシステムを採用した。 バイナリー発電方式は100度以下の低温でも蒸発するアンモニアなどを媒体に利用して、その蒸気でタービンを回して発電する。発電した後には媒体を冷却水で液体に戻したうえで、再び蒸発を可
2014/08/27 リンク