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なぜ東京なのか、誰のため、何のためのオリンピックなのか
多くの問題が明らかになりながら、開催予定日が迫りつつある東京オリンピック。いったい、誰のための、... 多くの問題が明らかになりながら、開催予定日が迫りつつある東京オリンピック。いったい、誰のための、何のためのオリンピックなのか。このような視点から平成時代を振り返ると、事態の根の深さが見えてきます。2019年に刊行された吉見俊哉『平成時代』の「おわりに 世界史のなかの『平成時代』」の一部を緊急公開します。 2000年代、東京で再びオリンピックを開こうと言い出したのは、当時都知事だった石原慎太郎である。2005年夏、石原は「再び日本で五輪を開くとすればキャパシティーとして東京しかない」と、2016年開催のオリンピックの東京誘致に乗り出した。知事指揮下で東京都は翌06年春までに、主会場は東京湾臨海部とし、施設は半径8キロ圏に集中させる計画案を練り上げた。開会式は陸上競技を行うスタジアムを晴海の都有地に新設し、そこまで大江戸線を延伸させる計画だった。しかし、当時から都民には「東京はオリンピックを招
2021/06/07 リンク