スクールバスに置き去り 一関の児童、クラクション鳴らし無事

一関市で今月、下校時のスクールバス内に小学１年生の児童１人が置き去りとなる事案が発生した。児童はクラクションを鳴らし、無事だった。運転手が確認を怠り、気付かなかった。市教委は運転手と業務を委託する事業者に聞き取りしており、８日に詳細を公表する。 市によると２日午後３時過ぎ、下校する児童を降ろしたバスが終点の屋外駐車場に到着。車内には寝ていて降車しなかった児童がいたが、運転手は後部座席まで移動する点検を怠り、下車した。 児童はバスのドアが閉まった音で目を覚まし、閉じ込められたことに気付き、運転席のクラクションを鳴らしたことで近くにいた運転手が引き返した。児童はその後、バスで最寄りの停留所まで送り届けられ、保護者から小学校への連絡で発覚した。 ◇ ◇ 記事全文は、１１月８日付の岩手日報本紙をご覧ください。

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“閉じ込められたことに気付き、運転席のクラクションを鳴らしたことで近くにいた運転手が引き返した。児童はその後、バスで最寄りの停留所まで送り届けられ、保護者から小学校への連絡で発覚”