【相模原４５人殺傷被告人質問詳報】（３）「おわび、記事になっている」傲慢な態度に終始（2/2ページ）

植松被告「はい」 尾野さん「親とはどんなところに行きましたか。差し支えのない範囲で構わないので」 植松被告「申し訳ありませんが、特に言う必要はないかと思います」 《聞かれたくないことだったのか、回答を拒否する植松被告。尾野さんが質問を変える》 尾野さん「友達や知人に対してどういう風に思っていますか」 植松被告「止めてくれた方のことを裏切ってしまったということで申し訳なく思います」 尾野さん「その方々にもおわびしたいという気持ちなんですか」 植松被告「そうです」 尾野さん「お父さん、お母さんにもですか」 植松被告「そうです」 尾野さん「私たち、障害者の家族はきれいごとだけで生活しているわけではないんです。悩みながら子育てしてきました。ほんの小さなことを喜びと感じてきたが、あなたはそれを奪ってしまった」 植松被告「育ててこられた母親のことを思うと、いたたまれないと思います」 尾野さん「あなたの