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JA改革の到達点を確認 所得増大へ資金面でも支援 農業協同組合研究会|特集|農政|JAcom 農業協同組合新聞
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JA改革の到達点を確認 所得増大へ資金面でも支援 農業協同組合研究会|特集|農政|JAcom 農業協同組合新聞
農業協同組合研究会(代表=梶井功・東京農工大名誉教授)は12月8日、東京都内で第28回研究会を開き、J... 農業協同組合研究会(代表=梶井功・東京農工大名誉教授)は12月8日、東京都内で第28回研究会を開き、JA自己改革と次期JAバンク中期戦略について、JA全中、農林中金の報告をもとに意見交換した。JAの常勤役員や学者など、約80人が参加した。 JAの自己改革では、全中の比嘉政浩専務理事が報告した。同専務は、(1)販売品取扱高の拡大、(2)第27回JA全国大会決議(平成27年10月)の重点実施分野、(3)1円でも多く生産者手取りを確保する施策、(4)トータルでの生産コスト低減、(5)担い手経営体のニーズに応える個別対応について、自己改革の達成点と、モデル的なJAの事例を紹介した。 JAグループの共通目標である販売・取扱高は、平成26年の4兆3300億円が28年の4兆6900億円(26年比108%増)と伸びており、一定の成果が表れている。また生産者手取りの確保では、消費者への直接販売、作付奨励、買