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モラル喪失政権/暴言のち強行採決/「数にまかせ」 メディアも指摘
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モラル喪失政権/暴言のち強行採決/「数にまかせ」 メディアも指摘
今国会で安倍自公政権は、環太平洋連携協定(TPP)承認案・関連法案でも、「年金カット法案」でも、... 今国会で安倍自公政権は、環太平洋連携協定(TPP)承認案・関連法案でも、「年金カット法案」でも、「強行採決」暴言のあとに実際に強行採決を行うことを繰り返しています。“強行採決ありき”で暴言に何ら反省せず、数の暴力で議会制民主主義を壊す究極のモラルハザード(倫理の喪失)政権となっています。 25日の衆院厚生労働委員会で強行採決された「年金カット法案」。萩生田光一官房副長官が「強行採決なんて世の中にあり得ない。採決を強行的に邪魔する人たちがいる」(23日)と暴論を述べた直後の暴挙でした。 さらに安倍晋三首相は強行採決当日の委員会質疑で、法案を批判した野党議員に対して「私が述べたことを全くご理解いただいていないようであれば、こんな議論を何時間やっても同じ」と言い放ち、国会審議を軽視する傲慢(ごうまん)な態度を示しました。 メディアも「いまの自民党は数の力にまかせ、野党の背後にもいる多くの国民の存