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F16出火 ずさん整備/三沢配備 米軍報告書で判明/青森・タンク投下
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F16出火 ずさん整備/三沢配備 米軍報告書で判明/青森・タンク投下
今年2月、三沢基地(青森県三沢市)配備の米空軍F16CM戦闘機が、離陸直後にエンジンから出火し外... 今年2月、三沢基地(青森県三沢市)配備の米空軍F16CM戦闘機が、離陸直後にエンジンから出火し外部燃料タンク2個を基地北西の小川原湖に投下した事故は、漁業者が休業を強いられるなど住民生活に大きな影響を与えました。一歩間違えば墜落による大惨事になりかねない事故は、旧式の部品をエンジンに取り付けたずさんな部品管理と整備で起きていたことが、米太平洋空軍が公表した調査報告書から浮き彫りになりました。(佐藤つよし) 報告書(11月19日公表)によると、事故機は、2月20日午前8時38分すぎ、エンジンの推進力を増すためのアフターバーナーを使用して離陸した直後にエンジン後方から6~9メートルの炎が発生。滑走路に着陸するため非常時に座席を射出し脱出できる最低高度の地上約600メートルで右旋回を始めますが、速度を維持できず、適切な高度が得られなかったため、外部燃料タンクを緊急投下。午前8時42分に着陸しまし