『仮面ライダーゼロワン』滅亡迅雷 .net 編（1〜16話）総評 / 飛電或人の「危うさ」は新しい時代を切り拓けるか - ジゴワットレポート

『仮面ライダーゼロワン』の放送が、16話までを終えた。 敵として設定されていた滅亡迅雷 .net との最終決戦が繰り広げられた年末。本作と同様のスタッフ布陣（大森プロデューサー&高橋メインライター）による『エグゼイド』よろしく、敵がある程度のスパンで移り変わっていく構成と思われる。 平成仮面ライダーシリーズ20作品記念として、華々しく、それ以上に騒々しく駆け抜けた『ジオウ』。そのバトンを受け継いだのは、久方ぶりの直球「バッタ」モチーフの仮面ライダー、『ゼロワン』。AIという現代技術をメインテーマに据えながら、その問題や可能性を描写し、入り乱れる複数ライダーの群像劇を展開していく。 公式には謳われていないが、16話までが便宜上の第一章「滅亡迅雷 .net 編」と考えられることから、このタイミングで、本作に対する感想を書き記しておきたい。「魅力的なポイント」と「気になってしまう部分」、それらが

[indorahashi]

なんかポエミーな思い入れを乗せすぎじゃないのかこの人

[ichiken7]

前作も同じだったが、主人公がなにもわかっちゃいない頼りないヤツだってこと。

[vndn]

「ヒューマギアをモノとして大量生産する飛電」と「ヒューマギアに心があるとする社長」の取り合わせに気持ち悪さを感じる。私の反出生主義のせいか?「感覚を持つものの存在は善」だと考えると矛盾しないのか?

[kpen]

事件事故の際の日本人が居ない報告は、そのタイミングにその国に行ってる人の家族から、大使館に問い合わせが殺到するからってだけで、日本人以外どうでも良いんじゃ無い。身内以外どうでも良いんだと‥

[IkaMaru]

不安なのは、この座りの悪さが意図的に仕込まれたものと言い切れない所。「或人はいいこと言うなあ。みんな仲良くすればいいのに」みたいな理解でも今の所はなんら問題なく物語の筋を追えてしまう訳で

[HtandJING]

現状は「危うさ」というか明確に「失敗」寄りな印象がある

[planetes]

結局、或人くんの好き嫌いが作品内の善悪を決定づけているので、そこを完全に投げていた劇場版は危うさだけで仕上がっていた(山本耕史の演技とアクションは素晴らしかったけど)。

[fu-wa]

シンギュラリティに至る覚醒の契機が身近な存在の死への悲しみでそれが家族という根拠に基づいているところがミソ。東浩紀もAIと家族をテーマに書いてた。全てがデータ化された世界で家族的つながりが復活するお話。

[jamira13]

お前達の令和って平成じゃないか？

[GOUNN69]

今までの所で「あーまた或人くん、叫んでんなー」って感じる回もあったけれど「こんな展開なのにまだ16話だったのか」という話数なので、これからどんどん或人社長の内外、会社について掘り下げられることと期待。

[kou-qana]

"夢を叫びながらその大事な構成要素をスクラップにしていくのだ"同感。しかし"彼なりの矛盾を、誰よりも本人が分かって"はいないと感じる。そここそが、これから描かれる部分なのではと期待。

[chirasinouramemo]

滅亡迅雷ネットは、暗殺ちゃんをバックアップから複製し成長させてきた。なぜ飛電はヒューマギアのバックアップ復元をしないのか？法律で禁止されてるんだろうが、なぜ？AIなんだからクローンに倫理的な問題はない。