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佐々木朗希「あと1勝」で投げず、国保監督の重い判断:時事ドットコム
誰も予想しなかった結末 岩手県大会決勝後の表彰式で準優勝の盾を手にする大船渡高校の佐々木朗希投手=... 誰も予想しなかった結末 岩手県大会決勝後の表彰式で準優勝の盾を手にする大船渡高校の佐々木朗希投手=2019年7月25日、岩手県営野球場【時事通信社】 第101回全国高校野球選手権岩手大会。大船渡のエースで「163キロ右腕」の佐々木朗希投手が準決勝で完封勝利を収め、中学時代からの仲間と一緒に夢見ていた甲子園出場へ、いよいよあと1勝までこぎ着けた。だが、翌日、強豪の花巻東との決勝。甲子園切符を懸けた決戦で佐々木は最後まで、マウンドに立たなかった。 おそらく佐々木本人もチームメートも、対戦相手も観客も、誰もが想定していなかった事態。大船渡は2―12で敗れた。決勝での登板回避を決断したのは国保陽平監督。試合終了直後、ベンチ前で報道陣に対し、開口一番「投げられる状態ではあったかもしれないが、私が判断した。(理由は)故障を防ぐためです」と説明。程なく取材に応じた佐々木は、うつむき加減で「監督の判断なの
2022/04/12 リンク