中国発関西向けコンテナ、華南と上海で濃淡|日本海事新聞 電子版

2020年12月24日 デイリー版3面 物流/港運 中国発関西向けコンテナ、華南と上海で濃淡 【関西】海上コンテナ輸送のスペース・コンテナ不足の影響が強まる中、中国発関西向け貨物は上海出しと、蛇口や深圳などの華南出しで濃淡が分かれている。華南出しはそもそもスペースを確保するのが困難なことに加え、著しく高騰した海上運賃が貨物の商品価格に釣り合わず、模様眺め感が強まっている。一方、上海出し貨物は運賃が上昇しているものの「便数、輸送モードともに豊富」（関係者）といい、活発な荷動きが続いている。… 続きはログインしてください。 残り：869文字／全文：1067文字

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華南出しはそもそもスペースを確保するのが困難なことに加え、著しく高騰した海上運賃が貨物の商品価格に釣り合わず、模様眺め感が強まっている。