新型コロナウイルスに関する情報は、厚生労働省の情報発信サイトを参考にしてください。情報を見る
エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
【識者の眼】「2009年の新型インフルエンザH1N1の全数報告をやめた日」和田耕治|Web医事新報|日本医事新報社
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
【識者の眼】「2009年の新型インフルエンザH1N1の全数報告をやめた日」和田耕治|Web医事新報|日本医事新報社
新型コロナの患者数の把握を今後どうするのか。全数を把握する目的は、流行の動向を確認するサーベイラ... 新型コロナの患者数の把握を今後どうするのか。全数を把握する目的は、流行の動向を確認するサーベイランスと、感染症法での措置を行うためである。対策を強めることよりも、やめるまたは変更することのほうが難しいことが多い。 先例から学ぶということで、2009年の新型インフルエンザH1N1の時にどうであったのか、文献1)を元に読み解く。 2009年5月16日に国内患者初発が確認され、7月24日に全数把握が中止されている。このときまで5083人の確定例があったが、それでも様々な混乱があった。今回、ここまでカウントできるようになったのは、この11年間の進歩とも言えるだろうか。 この時はインフルエンザであったため、元々の定点のサーベイランスなどが継続されていた。谷口清州先生は当時について「インフルエンザの定点サーベイランスは、既に20年以上の歴史と積み重ねがあり、新型インフルエンザ(A/H1N1)の流行初期