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共同発表:「近藤効果」の厳密な計算機シミュレーションに成功~「量子多体系」に関するさまざまな物理現象の謎の解明に期待~
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共同発表:「近藤効果」の厳密な計算機シミュレーションに成功~「量子多体系」に関するさまざまな物理現象の謎の解明に期待~
ポイント 物理学の定番現象である、「近藤効果」の厳密な数値シミュレーションに成功。 多くの量子が影... ポイント 物理学の定番現象である、「近藤効果」の厳密な数値シミュレーションに成功。 多くの量子が影響し合う「量子多体系」の研究に幅広く応用が可能。 物理学最大の謎の1つである高温超伝導の発現機構の解明につながる可能性に期待。 近畿大学 理工学部(大阪府東大阪市) 理学科物理学コース研究員の後藤 慎平と准教授の段下 一平は、コンピューターを用いた厳密な数値シミュレーションによって「近藤効果」を再現することに成功しました。「近藤効果」とは、通常は温度低下に伴って一方的に下がる金属の電気抵抗が、ある一定の温度以下で逆に上昇するという現象です。近藤効果の起こる原因の要点は、昭和39年(1964年)に物理学者の近藤 淳によって理論的に解明されましたが、現在に至ってもこの現象の厳密な数値シミュレーションがなされないままでした。今回の研究で新たに開発した計算法は近藤効果以外にも幅広く応用可能で、原子や分