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神奈川と平成 川崎・桜本 培われた共生と寛容 | 社会 | カナロコ by 神奈川新聞
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神奈川と平成 川崎・桜本 培われた共生と寛容 | 社会 | カナロコ by 神奈川新聞
自らの作文を収めた本を手に笑顔を見せるハルモニたち=川崎市川崎区の市ふれあい館 街の歩みを凝縮し... 自らの作文を収めた本を手に笑顔を見せるハルモニたち=川崎市川崎区の市ふれあい館 街の歩みを凝縮したような時間だった。1月16日、川崎市川崎区桜本にある市ふれあい館。在日コリアン1世のハルモニ(おばあさん)たちが心に降り積もった痛みを吐露していく。 「食べていくのに精いっぱい。勉強なんてできなかった」「字が読めなくて、いい仕事に就けなくて」 それぞれがつづった作文を収めた「わたしもじだいのいちぶです」(日本評論社)の出版を発表する集い。一編一編には識字学級で覚えた平仮名で半生がしたためられている。植民地支配下の朝鮮半島から海を渡り、差別と貧困の中、学校へ通えなかったハルモニ、バブル期に来日したニューカマー、南米出身の日系人たち。「みんな苦労したね」といたわり合う姿は、京浜工業地帯に引き寄せられた社会の周縁者が肩を寄せ、発展を下支えしてきた川崎市の縮図のような光景でもあった。 桜本は特別な街だ