三菱総研、分散型エネルギーリソース運用支援サービスを開始

三菱総合研究所（MRI／東京都千代田区）は5月10日、分散型エネルギーリソース（DER）を保有・運用する事業者向けに、独自のモデリング・シミュレーション技術を活用した分散型エネルギーリソース運用支援サービスの提供を開始した。 同サービスは、同社独自の学習アルゴリズムを用いて、稼働実績、設置先需要家の需要実績などから、当該DERの「活用ポテンシャル」を予測・評価し、その結果に基づいて収益性を評価する。さらに、予測と実績が乖離する確率を考慮した上で、収益を最大化するためのDER運用戦略の立案が可能だという。