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人文研探検―新京都学派の履歴書(プロフィール)―| 菊地 暁(KIKUCHI Akira)
「これはおどろくべき本である。子どもというものが、よい指導をえた場合にはどれほどりっぱな仕事をす... 「これはおどろくべき本である。子どもというものが、よい指導をえた場合にはどれほどりっぱな仕事をすることができるか、ということをしめすみごとな見本である」*1。そう梅棹忠夫は絶賛した。その本とは『北白川こども風土記』(1959)[写真1]*2。京都市立北白川小学校の児童48人による、郷土・北白川を描き出した第一級の「地誌」であり「郷土史」であり「民俗誌」である*3。その作成の様子は学研『四年の学習』に記されている。 この「北白川こども風土記」は北白川小学校の四年生が、三年間かかって、きょう土のようすを調べたものです。本を調べたり、おじいさんや大学の先生にお話を聞いたり、大学のちん列室や博物館に行ったり、また実さいの場所に行ったりして、調べあげた、りっぱな風土記です*4。 戦後、新制教育の開始にともなう社会科の実施により、身近な郷土の歴史と文化が児童の学習課題としてクローズアップされ、戦後の民
2015/07/02 リンク