電車と接触したシカ、再び線路内に 雪で作業員到着に時間も、山陰線で部分運休｜社会｜地域のニュース｜京都新聞

２９日午後５時１０分ごろ、京都府南丹市から同府京丹波町にかけてのＪＲ山陰線胡麻―下山間で、福知山行き特急電車「きのさき」がシカ１頭と接触した。シカの排除に手間取り、同７時４分に運転を再開した。乗客にけがはなかった。 ＪＲ西日本によると、シカと衝突後、安全確認して一度運転を再開したが、衝突したシカが再び線路内に入り、雪の影響で作業員の到着に時間がかかったという。この影響で上下４本が部分運休したほか、衝突した電車をのぞく計１４本が最大１０３分遅れ、約１１００人に影響した。