日本電産が「次期社長」候補の5人発表、4月1日付 永守会長の後継選抜へ｜経済｜地域のニュース｜京都新聞

日本電産は１３日、４月１日付で副社長に登用する５人を発表した。創業者で最高経営責任者（ＣＥＯ）の永守重信氏は、自身の後継者となる次期社長をこの５人の中から選ぶとしている。 ５人は、りそな銀行出身で日本電産サンキョー社長の大塚俊之氏（５７）、三井住友銀行出身で日本電産シンポ社長の西本達也氏（６６）、同行出身で専務グループ会社事業本部長の北尾宜久氏（６２）、新日本製鉄（現日本製鉄）出身で専務兼最高技術責任者（ＣＴＯ）の小関敏彦氏（６４）、ソニー出身で専務車載事業本部長の岸田光哉氏（６３）。 永守重信会長が昨年、２０２３年春に５人の副社長を選任し、そのうちの１人を２４年春に次期社長に昇格させるとの考えを示していた。昨年１１月に設置した指名委員会が選考を進めている。 １３日にオンライン説明会を開いた永守氏は５人について「専門分野に詳しく、実績も上げている。誰が（次期社長に）選ばれてもOKと太鼓判を