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行幸あった幻の集書院国内公立図書館の前史京都近代化の「遺産」
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行幸あった幻の集書院国内公立図書館の前史京都近代化の「遺産」
「集書院」という聞き慣れない施設が、1873(明治6)年、現在の京都市中京区東洞院通姉小路付近で開業し... 「集書院」という聞き慣れない施設が、1873(明治6)年、現在の京都市中京区東洞院通姉小路付近で開業した。「書」が「集」まるの名が示すように、「図書館」の言葉がなかったころに生まれた京都府立図書館の前身。日本の公立図書館の先駆けとして、明治天皇が行幸もしているが、10年足らずで幕を下ろす。明治維新後、事実上の東京遷都で危機に陥った京都が試行錯誤した近代化の足跡とは。 開業150年を迎えた府立図書館の前史を伝えようと、企画展「プレイバック集書院」が同館で開かれている。担当する同館の堀奈津子さんによると、集書院の設立は突如、文献に登場する。「府知事の槇村正直や府顧問の山本覚馬が関わったとみられますが、詳細はよく分からない」。会場を訪ね、謎の施設に迫った。 「書」が「集」まる所 その狙いは、開設の布告から明らかだ。 「古今の典籍を蒐輯(しゅうしゅう)し、普(あまね)く諸人の観覧に供す。その智を磨