九州電力 温排水とは

原子力発電も火力と同じように、蒸気の力でタービンを回して発電します。 その過程で蒸気を復水器の中で冷やして体積の小さい水に戻すために多くの海水が必要です。この蒸気を冷やした海水がふたたび海にもどされたものが温排水ですが、この温排水の温度上昇は、７度以下としています。 なお、下の図のように、原子炉の水と海水の配管は分かれており、温排水には原子炉内の放射能を含んだ水は混じらないしくみになっています。

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原子炉の水と海水の配管は分かれており、温排水には原子炉内の放射能を含んだ水は混じらないしくみになっています。