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国土交通省|報道資料|日本貨物鉄道株式会社の輪軸組立時における不正行為について
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国土交通省|報道資料|日本貨物鉄道株式会社の輪軸組立時における不正行為について
令和6年7月24日に山陽線・新山口駅構内で発生した貨物列車の脱線事故に関して、日本貨物鉄道株式会... 令和6年7月24日に山陽線・新山口駅構内で発生した貨物列車の脱線事故に関して、日本貨物鉄道株式会社(以下「JR貨物」)から、当該脱線車両の輪軸組立時に不正行為があった旨、以下のとおり報告を受けました。 国土交通省としては、同社に対して、全車両の輪軸について緊急点検を指示するとともに、11日から特別保安監査を行い安全管理体制等について確認することとしております。 引き続き、同社を指導し、輸送の安全確保と再発防止の徹底について、厳正に対処して参ります。 1.JR貨物からの報告概要 ○車両の車軸組立時には、車輪や歯車等を車軸にはめるための圧力を管理・記録することとなっているが、 当該輪軸組立時の大歯車圧入力値が基準値を超過し、また、当該歯車圧入力値に係る記録簿の差し替え が行われていた。 ○社内調査を行ったところ、複数の車両で基準値超過や改ざんが確認されたことから、それらの車両に ついては、安全