外務省: 国後島及び色丹島からの患者受入れについて

外務省は、北方四島住民支援の一環として、人道上の見地から、7月10日（月曜日）から8月4日（金曜日）（一部については7月22日（土曜日））までの予定で、国後島の患者1名及び色丹島の患者3名を市立根室病院にて、また、色丹島の患者2名を北海道大学病院にてそれぞれ受け入れることを決定した。なお、これらの患者には計5名の付添人が同行する。 これら6名の患者については、本年2月に島側から受入要請がなされたことを受け、我が方専門家の意見も踏まえ、今般、病状に応じて受入れを決定したものである。また、このうち、色丹島の患者2名については、2回目及び3回目の受入れとなり、その他の患者はいずれも初めての受入れとなる。 北方四島からの患者受入れは平成10年度から実施しており、平成17年度までに延べ35名の患者を受け入れており、本年度も6月21日（水曜日）から7月12日（水曜日）までの予定で国後島から4名の患者を