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自閉スペクトラム症(ASD) | NCNP病院 国立精神・神経医療研究センター
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自閉スペクトラム症(ASD) | NCNP病院 国立精神・神経医療研究センター
自閉スペクトラム症(ASD)とは 言葉や、言葉以外の方法、例えば、表情、視線、身振りなどから相手の考... 自閉スペクトラム症(ASD)とは 言葉や、言葉以外の方法、例えば、表情、視線、身振りなどから相手の考えていることを読み取ったり、自分の考えを伝えたりすることが不得手である、特定のことに強い興味や関心を持っていたり、こだわり行動があるといったことによって特徴付けられます。自閉スペクトラム症は、人生早期から認められる脳の働き方の違いによって起こるもので、親の子育てが原因となるわけではありません。 ASDの症状 診断の時期 自閉スペクトラム症の症状は、幼少時から認められ、多くの場合、3歳までに診断が可能です。目と目が合わない、にっこりと笑いかけてもほほえみ返さない、指さしが少ない、模倣が少ない、言葉の発達が遅い、語彙が広がらない、こだわりが強い、感覚の過敏さがある、同世代の集団の中に入っていけないといったことがあり、1歳半検診や3歳児検診で指摘されることがあります。しかし、知的能力障害(知的障害