富士フイルム 震災後1年で洗浄した被災者の写真100万枚以上

東日本大震災発生直後、日本企業が競うように多額の義捐金や大量の支援物資を被災地に届けたことに対して、一部に「体のいいPRではないか」といった批判的な見方があったのは事実だ。だが、被災者から感謝をされたプロジェクトも多い。 2月11、12日の両日、東京・秋葉原の「アーツ千代田3331」に、20～30代の女性を中心にした80人のボランティアが集まった。目的は会場に山と積まれた、岩手県陸前高田市や山田町から送られてきた約2万枚にも及ぶ写真の洗浄だった。富士フイルムが震災直後から続けてきた「写真救済プロジェクト」である。 「きっかけは3月21日にいただいたひとりの被災者からの問い合わせでした。『瓦礫の下から拾ってきた写真の洗い方を教えてほしい』というお尋ねでした」（富士フイルム広報部） 同社は2000年の東海豪雨の際、泥水に浸かった写真の洗浄方法に関するマニュアルを作成していたが、海水に浸かったケ

[mats3003]

これ、もっと富士フィルムは宣伝してもよいと思うよ。

[timetrain]

デジカメ会社として生き延びてもなお富士「写真フイルム」という彼らのあり様に頭が下がる。

[the_sun_also_rises]

いい話だな。１枚の写真が救う心もある。じんと来た。

[paravola]

「写真救済プロジェクト」

[OSATO]

　この号買いました。巻頭に被災地の瓦礫の山のカラー写真。お薦め＞週刊ポスト2012年3月9日号＞http://raizo.daa.jp/archives/2012/0228_2223.php

[ksaitou]

本当にいい話

[tetzl]

あー、お手伝いしたいと思いながら行けてないやつだ。ちょっとまた調べよう。

[ncc1701]

これ、データベース化して心当たりを募れば被写体の特定が進むと思うんだけど、ネットで晒すのはプライバシーの問題があるんだよなあ。