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ケネディ大統領暗殺から50年 パレードルート変更等5つの謎
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ケネディ大統領暗殺から50年 パレードルート変更等5つの謎
ジョン・F・ケネディ米大統領の暗殺からちょうど50年が過ぎた。元海兵隊員のリー・ハーベイ・オズワルド... ジョン・F・ケネディ米大統領の暗殺からちょうど50年が過ぎた。元海兵隊員のリー・ハーベイ・オズワルドが、公式発表で“唯一の犯人”とされているが、オズワルドは2日後、拘置所への移送直前に、ナイト・クラブ経営者であるジャック・ルービーに射殺された。新刊『二〇世紀最大の謀略』『ケネディからの伝言』(いずれも小学館文庫)の2冊を上梓した国際政治ジャーナリスト・落合信彦氏が、暗殺劇の5つの「謎」について解説する。 * * * 【謎1】核心部分の証拠は「2039年まで非公表」 ケネディの後継大統領であるリンドン・ジョンソンは暗殺の1週間後に事件を検証する「ウォレン委員会」を設置。同委員会は「オズワルド単独犯」という結論ありきの調査をし、数々の「謎」が残された。 同委員会は1964年に報告書をまとめたが、ジョンソンはその証拠資料を「75年後の2039年まで非公表」と決めた。彼は繰り返しこの事件は謀略では