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空自戦闘機パイロットの資格試験「模範解答渡す」不正を告発
中国空軍は最新のステルス戦闘機を配備するものの総じて練度は低く、訓練を重ねて技能の高い自衛隊のほ... 中国空軍は最新のステルス戦闘機を配備するものの総じて練度は低く、訓練を重ねて技能の高い自衛隊のほうが有利といわれてきた。だが、そうした「パイロットの質の高さ」に重大な疑問を投げかける告発が、航空自衛隊内部から上がった。 「実はパイロットの中には、戦闘機に乗る資格があるのか疑わしい者が多数います。パイロットは1年に1度、資格試験を受けなければなりません。クリアしなければ戦闘機に乗れなくなる重要な試験ですが、私の所属基地では、試験問題と一緒に模範解答を渡すなど、呆れるような不正がまかり通っていました」 そう口を開いたのは、昨年まで青森県にある航空自衛隊三沢基地の空自第3航空団飛行群本部で空士長を務めていた山本和樹氏(仮名)である。山本氏はパイロットの飛行管理や資格管理を主な任務とする飛行管理員を務めていた。 三沢基地は空自唯一の日米共同使用航空作戦基地だ。空自に属する15個部隊が所在しており、
2015/01/30 リンク