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石破茂氏、岸田文雄氏、小泉進次郎氏 腰が座らぬ自民反主流派
安倍政権の支持率が凋落すると、石破茂・元幹事長を筆頭に自民党内で一斉に安倍晋三首相批判が高まり、... 安倍政権の支持率が凋落すると、石破茂・元幹事長を筆頭に自民党内で一斉に安倍晋三首相批判が高まり、彼らはメディアで持て囃された。だが、それで何が変わっただろうか──。 石破氏だけではない。自民党内には平沢勝栄氏、後藤田正純氏ら約40人が発起人となった反アベノミクス勉強会(「明日を創る会」)が旗揚げし、安倍政権を4年間外相として支えた岸田文雄・政調会長まで「首相はタカ派、私はリベラル。政治信条の違いがある」とはっきり距離を置く言い方をした。 ところが、解散の声とともにそんな批判は雲散霧消してしまった。政治ジャーナリスト・野上忠興氏がいう。 「彼らは安倍批判でいかにも“正義の味方”であるかのような顔をしているが、これまで安倍政治の暴走を許した彼ら反主流派議員たちの責任も重い。かつての自民党であれば、総理・総裁が独断で政治を進めようとすると、反主流派が激しく突き上げ、全会一致が原則の総務会で大暴れ
2018/08/31 リンク