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【書評】『資本主義の次に来る世界』不必要な経済活動をなくして自分の時間を取り戻す希望の未来
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【書評】『資本主義の次に来る世界』不必要な経済活動をなくして自分の時間を取り戻す希望の未来
【書評】『資本主義の次に来る世界』/ジェイソン・ヒッケル・著 野中香方子・訳/東洋経済新報社 【評... 【書評】『資本主義の次に来る世界』/ジェイソン・ヒッケル・著 野中香方子・訳/東洋経済新報社 【評者】森永卓郎(経済アナリスト) いま急速な勢いで生態系が壊れ始めている。もちろん人間の暮らしも同じだ。そんな話から本書は始まる。著者は地球環境破壊の原因を資本主義そのものに求める。経済成長のために必要以上の消費を煽るからだが、同時に資本主義が生み出す富裕層が、けた違いのエネルギーを浪費するからでもある。 ただ、資本主義が環境を破壊するというのは、マルクスも見通していた未来だ。著者の最大の独自性は、経済成長が必要なのは、医療と教育が行きわたるレベルまでで、多くの先進国では、むしろ経済を縮小した方が幸せになれると断言するところだ。 アメリカ人が最も幸福だったのは1950年代だったと著者はいう。日本人も、1980年代のほうが今より幸せだった人が多いのではないか。そこで著者が提言するのが、先進国は必要