エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
ガイジンと東京人の不思議な英会話ダンス
今週のコラムニスト:マイケル・プロンコ 〔9月24日号掲載〕 夏の初めに、地ビール店のカウンターに座っ... 今週のコラムニスト:マイケル・プロンコ 〔9月24日号掲載〕 夏の初めに、地ビール店のカウンターに座ってビールを注文したときのこと。隣にいた中年カップルの声が小さくなった。こっそり私のほうを見た2人は、東京でしょっちゅう耳にするあのセリフを口にした。「英語、全然できない!」 こういう場面に出くわすと、私は家電量販店の店員が腕にしている「アイ・スピーク・イングリッシュ!」と書かれた腕章を着けた気分になる。もっとも私がそこにいるだけで、そんな小声のセリフが聞こえてくるのだから、そんな腕章は必要ないのだが。 東京の人のほとんどが自分は英語を話せないと言うが、実際にはしゃべれる人が少なくない。カウンターで隣にいた女性だって、ニューヨークに行ったら英語でビールを注文できるだろう。 本当は英語を話せる人と日本語で話していると、微妙な駆け引きが始まる。それは英語に切り替える準備段階としての「会話のダンス
2013/10/04 リンク