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「反中」台湾出身作家vs歌舞伎町案内人<3>
中国のオモテもウラも知り尽くした2人が語る中国という国の「あるべき姿」と中国民主化へのアプローチ... 中国のオモテもウラも知り尽くした2人が語る中国という国の「あるべき姿」と中国民主化へのアプローチとは? 台湾出身で日本に半世紀近く暮らす作家の黄文雄氏と、本誌リレーコラム『Tokyo Eye』の執筆者で歌舞伎町案内人の李小牧氏という中国のオモテとウラを知りつくした2人の大激論2回目。今回は中国という国の「あるべき姿」と中国民主化へのアプローチについて、ディープな議論が展開する。(構成、本誌・長岡義博) * 第2回目の記事はこちら >> 黄:今、日本が実効支配する尖閣で問題なのは、中国の出方です。中国の尖閣の領有権に関する原典を調べたが、嘘ばかりです。なぜ嘘までついて尖閣が欲しいかということが問題。 李:(前都知事の)石原慎太郎さんが突然買うと言い出して、それで(前首相の)野田(佳彦)さんがあせって国有化したのだと思いますが、中国人から見れば、「国有化」という言葉はいい気持ちがしませんよ。ま