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南シナ海の支配権は事実上中国のもの──核搭載可能な爆撃機で演習
抗日戦勝70周年へ向けて編隊飛行の練習を行う中国空軍の爆撃機(2015年、北京郊外で)Jason Lee-REUTERS... 抗日戦勝70周年へ向けて編隊飛行の練習を行う中国空軍の爆撃機(2015年、北京郊外で)Jason Lee-REUTERS <南シナ海での「戦闘」を想定した人工島での離発着訓練はアメリカや周辺諸国に向けたメッセージ> 中国は南シナ海に建設した人工島の一部に、核攻撃が可能な爆撃機を初めて展開させた。これは周辺諸国、特にアメリカに対する「この海域の支配権は中国にある」という警告だ。 ロイター通信によれば、中国空軍は5月18日、「南シナ海での戦闘」を想定した演習の一環として、核搭載可能なH6K爆撃機を複数の島や環礁に着陸させたと発表した。 発表によれば演習は「いつ何時でも中国の全領土に到達し、全方位で攻撃を行う能力を向上させる」ためのもの。アメリカや周辺諸国との対立の火種になっている島々で爆撃機を離発着させる訓練も行われた。艦艇を標的とした攻撃の模擬訓練も行われた。 南シナ海では、中国の他にベトナ
2018/05/23 リンク